8/2から始まったTONA First一週目、取引量の少なさからよく分からない状況ではあるが、いつものようにJSCCのデータを確認してみる。
これを見る限り、既にOISが主流になっていると言っても良いように見える。現場の感覚としても既に標準スワップと言えばOISになっている。予想通り動き出したら早いという状況になった。
7月までであるが、月次のデータを見てみると、着実に7月にLIBORからのシフトが進んでいるのがわかる。LIBOR関連取引の割合が半分近くまで減り、ついにOISが3割近くに増えている。
来月に同じグラフを作成してみると、おそらく8月はにはLIBORが2,3割に減っていることだろう。ヘッジの手間から通貨スワップも移行したいという意見も増えてくることが予想される。