円金利スワップ市場の活発化

昨年末にJSCCの金利スワップの取引量が過去最高を更新した後、1月2月は若干取引量が落ちていたのだが、3月4月と更に過去最高を更新してきた。

グラフから明らかなように、数年前まで100兆円に届くかどうかというレベルだったものが、ついに月間300兆円に到達し、別次元にシフトしたように見える。

ようやくYCCから脱却し、金利のある世界に入り始め、ヘッジニーズが増えたのと、海外からの円金利市場に関する投資意欲が増しているのを感じる。JSCCのクライアントクリアリングの取引残高を見ると、同じ3月4月にほぼ倍になっており、海外顧客を含む顧客フローもかなり伸びていることがうかがわれる。

CFTCの制約により米国顧客がまだ参加できていない中でこの取引増となっているのだから、米国顧客の参加が叶えば、ますます円金利スワップ市場の厚みは増していくことになる。